アルフア日記 2003年3月


湘南ホテル

西暦2000年に結婚式を挙げた。

その挙式を挙げた湘南ホテルが3月30日を持って閉館となった。

経営はうまく行っていたそうだが、相続税の関係で売却になるとニュースで聞いた。

経営状況がよかろうが悪かろうが、私には直接関係のない話であるが、結婚式を挙げた思い出の場所がなくなってしまうのはさみしい。

そこで最後に記念撮影に出かけた。屋上で5ヶ月の娘と3人で記念撮影をした。

すべての物語は記憶の中にのみ存在し、やがて忘却の彼方へ消え去る。

この湘南ホテルも物質的には消え去っても記憶の中に生きる。

10年後、20年後にこの日のことを思い出すために写真をとった。

将来の自分や家族にとってこの日はどんな一日として思い出すことができるのだろうか。

2003年3月30日


2003年3月26日

うれしいメール
突然、旧友からメールが届いた。以前いた会社のデザインセンターで、同期入社だったH氏である。メールの内容は久しぶりの近況報告だと思っていて読み続けていて驚いた!
 なんと今週末にアルファロメオ147が納車されるそうである。5ドアセレスピードのロッソ。同じく前の職場で活躍中の先輩デザイナーS氏(ムルティプラを注文)から、私がすでにアルファ147に乗っている話を聞きつけすでにサイトは見たとの事であった。うーんそれにしても人生どこでどうつながりができるかわかりませんな。面白いです。楽しいです。
 しかも彼の恩師(美大時代)が147のシルバー5ドアに乗っていたらしくその方とも話が盛り上がったとか・・・いいですねそんな会話が生まれるクルマ。


2003年3月11日

アルファウイルス
 富山に住むハーレーを通じての友人がついにアルファロメオを購入し、先日納車された。昨年あたりからハーレーの仲間内ではアルファウイルスが静かに蔓延しはじめていたのは感じていたがついに発病したわけである。私も病原体を積極的にばらまいた1人である。
 ハーレーダビッドソンとは精神的は相当強力なウイルスで、服装や髪型はもちろんのこと、中には生活や人生そのものまでも大きく揺さぶる存在である。そういったハーレー乗りにとって4輪は所詮、生活感のある日常の道具であり、箱であり、下駄でしかないと思っている輩が多いはずである。かくいう私もその1人であって、4輪駆動車のような特殊な車を除いて、特に、しばらく乗ると飽きるだろうな・・・程度に思っていたのだが・・・
 そしてすぐその飽きはやってくると確信していたのだが、実際アルファロメオに乗り始めるとともかくそんな思いをいとも簡単に払拭する何かを持っていたのである。
 それは単にアルファロメオという車ではなく、背景にあるイタリアの歴史・自動車レースのロマン・音楽や風景あるいは食文化に至る様々な事象が次々とものすごいパワーと魅力で私の好奇心を刺激するのである。
 その友人、アルファロメオの快楽に現在完全感染燃焼中との事。同じビョーキに感染するものとしてうれしい限りである。ラテンをベースとした芸術的なアルファウイルス。
 このアルファウイルスは、以前から世界的に指摘されていた症例らしく、先日ナニーニカフェで、置いてある分厚いアルファロメオの昔の広告を見ていたら、実験用の瓶の蓋にウイルス!と書かれた瓶の中に四つ葉のクローバーが入っていた。実に粋な広告ではないか。恐るべしアルファウイルス。



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