週末にキャンプに行ってきた。ハーレー関連の友人の結婚を祝うキャンプ。当然ハーレーで行くべきなのだが、是非アルファで!というラブコールを受けて結局アルファで参加。寒さと雨にくじけたのでは?という噂もあるがそんなことはない!と宣言しておこう。
考えてみればアルファ納車後ではいちばん遠くまで走った初ドライブである。(といっても千葉までだが・・・)納車後は出産のバタバタで、通勤オンリーであった。
ところで、慣らし運転への考えた方は人それぞれだが、とりあえず私はいつも1000キロまではなじむように比較的に大人しく走り、その後徐々に回していくように過去所有した車もバイクも似たような慣らしをしてきた。そのおかげでもう一台の車スズキジムニーは12万キロを超えて全くのノートラブルでいまでも元気に走る。いつまでも大人しく走っていれば大人しいくせがつきそうなので少しづつぶんまわしていく予定。特にアルファはラテンな乗り物。高回転系の車が本領だろう。そう思い2000キロを超えたのでややいままでよりもエンジンを回した。いい音である。ほれぼれする。
料金所を超えて加速する時に元気に加速してみた。セレスピードを使用したマニュアルモードでの加速だ。なるほど確かに変速のつながりのタイムラグ感を感じる。実際には下手な私のマニュアルシフトチェンジよりもはるかにスムーズかつ迅速なのかもしれないが、どうやら体感的にはワンテンポ遅れる感じがする。だがあくまでも感じがするという感覚の部分が多いのだと思う。決して遅くはないし、何周も周回するようなサーキット走行でのシフトチェンジではおおきな武器なのかもしれない。いやそんな実質的な事よりも、シフトチェンジがまるでフェラーリF-1の如くステアリング裏側のパドルシフトでできることができる喜びや楽しさこそがこのセレスピードの魅力である。気分はアランプロストである(古いか?)
さて、横浜ベイブリッジを超えて、川崎から東京湾アクアラインへ分岐する。アルファでは初めて通過。パーキングによることなくそのまま一気に千葉へ。空いた峠を走る。予想以上によく回るエンジン。まるでバイクで峠を攻めている感覚。あまりのめりこむとヤバイ感じ・・・。ヤバイ感じ=官能の世界と定義するならばやはり走りも官能であった。
比較的コンパクトなボディに2000CCのツインスパークエンジンは必要にして十分。なかなか峠も楽しい車である。はやく箱根ターンパイクや伊豆スカイラインをドライブするのが楽しみである。
純正モモステアリングも実ににぎりやすく素晴らしい。ハーレーが直線を走ることが実は楽しいという事実を教えてくれる乗り物だとしたら、アルファはワインディングが楽しいということを教えてくれそうだ。FFであることを忘れてしまうことがコワイほどよく走る。しかも足回りはスポーツカーのようなガチガチではなく、また乗用車のようなフワフワでもない。ほどよい塩梅のスポーティーライクな走りである。バイクで言えば剛性が高すぎて一般公道では限界のわからないようなスーパーバイクというよりも、もう少し一昔前のクロモリフレームのカフェレーサーと言ったところだろうか。限界がくるよりも前に、フレームのよじれが限界を教えてくれるようなそんな不信感に基づく信頼感。
車がこんなに面白いなら、イタリアのオートバイも味わってみたいななどという邪念も抱きつつキャンプ場に到着した。キャンプでの翌朝、アルファはハーレー仲間に大人気であった。単に物珍しいという希少性もあるが、やはり買えなくはない手頃な価格と、ファミリカーとしての外観と機能を備えつつアルファならではのアヤシイ魅力を十分に備えたお得な車であることをバイク好きであれば感じるようであった。
しばらくは子供の育児に追われてオートバイ等にあまり乗れないお父さんが、家族サービスをしながらも密かにオートバイマインドを味わうのに最適の車である。
そのためにはくれぐれも、赤ちゃんが乗ってますとか子供が乗ってますとか言うステッカーやプレートを車に貼ってはいけない(笑)
だいたいあのステッカーを見るたびになんなんだ!と思ってしまう。赤ちゃん乗っているからノロノロ運転許してね!という意味なのか?あるいは幼稚園の前の道に違法駐車するけど大目にみてね!という甘えなのか。とにかくあのステッカーが意味ありげなだけにいつも気になるのである。しかもそういう車でもけっこう飛ばしている車もあるし、スモークウインドウ車もあり、安全性向上のためとは思えない。いったいなんのためだろう。
それに赤ちゃんや子供がのっています!というステッカーがある割には、おじいちゃん乗ってますとか老人乗ってますとかって見ないし、いっそそういうPR好きの方のために、「人妻乗ってます」とか「不倫してます」みたいなステッカーの方がジョークとしてなら楽しいと思う。
話がそれたが、キャンプ場から帰ってきた私のアルファはさしずめアルファロメオ147WRCに参戦?というような雰囲気になっていた。ドロは洗い流せばすむが、室内のフレグラスはすっかりたき火の煙によるスモークドアルファになっていたのにはやや閉口した(笑)