官能・官能!と官能の大安売りですが(笑)、意味を調べてみると
「官能」・・・感覚器官を通して得られる快さ。特に、性的な感覚にいう。
との事なので、前記の香りは嗅覚、そして今回の音は聴覚を通して得られる快感。そしてエッチな感覚。アルファロメオを表現する日本語としてこれ以外にふさわしい単語はないのではナイカ!と思えるほどであります。閣下!(って誰が閣下じゃ!)
さて今回はアルファ官能のサウンド世界へ貴方を誘います。(さそいますではなう、いざないますと読んでね)
あーそうそう。お間違えないようにあらかじめおことわりしますが、アルファサウンドいわゆるツインスパークの音については慣らしを終えてからあらためて箱根ターンパイクあたりを走ってから感想インプレ書きます。今回はエンジン音ではなくオーディオと音楽の話。
BOSEサウンド
長らくカーオーディオとは無縁の幌がバタバタとうるさい4輪駆動車に長く乗ってきた私にとっては音楽がまともに聞こえる車!というだけで十分感動ものなんですね。そこへもってきて、なんとこのアルファには純正でいくつもスピーカーがついていてしかもサブウーハーなんてもんまであってそりゃあ大変なもんです。しかもあのBOSE製。クルマの設計段階からBOSE社が音づくりに拘っているとかいないとか。素晴らしいです。ちなみに家ではBOSEのウェーブレディオというラジオを使用しているので元々BOSE大好きです。いいモノは売れる。坊主丸儲けですね。(意味不明)
運転席側のドアには小さくBOSEの小さなスピーカーが!と思いきやこのロゴが入っている部分はダミーで↓の少しおおきな丸い部分がスピーカーです。リアドアにもスピーカーがあってサブウーファーはトランクルームの左側。ここにもエンボスでBOSEのロゴが!泣かせます。芸が細かいです。
トランクの反対側は、ブラウプンクト社製の10連CDチェンジャーが装着。ドイツのメーカーですね。クルマはイタリア。スピーカーはアメリカ。そしてCDチェンジャーはドイツとまさに世界調達の感があります。

このブラウプンクト。10年ほど前にルマンの耐久レース用のスポンサーをこのメーカーはしていて、私はそのブラウプンクトポルシェのプラモも作ったことがあったのですが、日本ではみたこともないロゴだし、無縁だなあーと思っていました。が、まさか10年後にそのブラウプンクト社製の製品を使うようになるとは。人生とは摩訶不思議であります。
ちなみにそのブラウプンクトとは、ドイツ語で青い点とかいう意味だと、当時ドイツ駐在帰りだったデザイン部門の上司小川係長(当時。現在は所長)に教えていただきました。ちなみに製図ペンで有名なロットリング社は、赤い輪という意味です。さしずめ日本でいえば株式会社 赤輪とか青点みたいなものですね。
話がそれましたが、ハードの話はどうでもいいのでソフトの話に入ります。
驚きましたね!その音のよさ!自然でクリアで迫力のある音。
まるでコンサートホールです!と陳腐な表現しかできない私の語学力を呪いたいほど素晴らしいサウンドです。さすがBOSE!
JAZZを聞けばそこはブルーノートな空間。ワールドカップの開催テーマを聞けば6月の横浜スタジアムを思い出します。そしてチャイコフスキーを聴けばボリショイ劇場のような雰囲気(行ったことないけど)オペラを聴けばまるでローマでオペラを聴いているかのような錯覚に陥ります。まるでパバロッティを同乗して走っているかのような感じ。5人乗りなので後部座席に3大テノールを乗っけて走っています。と言えばふる向かない限り信じてもらえるでしょう!(なんとおおげさな表現)
ともかく小さな特別なオーディオルームを作ったと思えば安い買い物をしたと思うかもしれません。小音量から大音量まで嫌みのない自然な音なのです。
フニクリ・フニクラ
フニクリ・フニクラは有名な曲です。聴いたことがあるはずです。日本でも鬼のパンツとかいう替え歌で有名です。浸透と普及させるためでしょうけど、原曲の素晴らしさが、半減しているような気がします。ロシアのハンカ湖でキャンプしたときに、大きなたき火を前にアコーディオンの伴奏でハンカ湖畔の村民のみなさんが歓迎で歌ってくれたカチューシャなんて素晴らしくて涙が出ましたもんね。りんごのなんとかという替え歌は嫌いでしたが原曲の持つ迫力は素晴らしいものです。
さて、このフニクリ・フニクラは私がアルファ購入で悩んでいたときに突然お告げのように背中を押してくれました。
2ヶ月ほど前の朝の通勤途上です。いつもはCDを聴いているのですが、その日はラジオを聴くとはなしに聴いていて、たまたま道路工事渋滞でしばらく停車していたのです。すると突然、西の空からオレンジ色の光る物体があああ、じゃなかった・・えーと音楽が流れてきたのです。
すると流れてきたのがこの曲、フニクリ・フニクラでした。遠くまで通る男性テノールの声、そしてバックコーラスの大合唱とその盛り上がる躍動感。朝から血管が目覚めたかのような興奮を覚えました。なんと素晴らしい!。
そして私は思いました。これはアルファを買え!とのお告げでは?と。(笑)結局なんでも自分の都合よく解釈する私は、これはやはりイタリアのアルファでしょう!と無意識のうちに決意した瞬間だったのかもしれません。
勿論納車後は、その曲をアルファで聴きました。根拠はなかったのですが、そのラジオで聴いた演奏はパバロッティ(ルチアーノ)に間違いない!と確信してフニクリ・フニクラを含むCDを買いました。備後!じゃなくて!ビンゴ!(備後は備前・備中・備後と現在の岡山県の古い地名の呼び方です)
アルファのBOSEサウンドでこのフニクリ・フニクラを、聴けばなんて素晴らしい人生なの!と思うはずです。見慣れた陳腐な街の風景もまるで中世の町並みに(そりゃあ、ないか!)
ボラーレ
音楽の話になったのでボラーレの話。第2話に登場した父のイタリア旅行記ですが、行った者同士のなつかしい話をよくしていた中で、興味深かったのはイタリアでのレストランの話。よく海外のレストランではありがちな弾き語りのグループがやってきたそうです。そして演奏するから、なにかリクエストしてくれと父のところへ。すかさず父はボラーレをリクエスト。得体のしれない東洋のグループが、我がイタリアのボラーレを歌っている!こりゃいかんと思ったのかどうか知りませんが、歌い終えた時は、レストラン中のお客全員で大合唱になっていたとか!多いに盛り上がり、すっかりラテンの人々の楽天的で明るい雰囲気を気にいった父がイタリアのランチャに惚れたのは、なんとなく想像できます。日本に来て富士山やゲイシャさんに感動したガイジンと近いノリかもしれませんね。まあ単純と言えば単純ですが・・・。
納車直後における10連CDチャンジャーの中身。
いまのところJAZZ/ロック・ポップスからオペラまで幅広く入れています。日本人アーティストではとりあえず山下達郎とカミさんがファンの矢野顕子。他にシャデーやエヒグマ・ZZ TOP とマイケル・フランクスにナットキングコールに至るまで多種多様のCD10枚を厳選。通勤時間のクルマの中は楽しい視聴覚室(懐かしい言い方ですね)となりました。
全然官能とは関係のない内容でしたが、(笑)とにかく楽しいアルファロメオと言うことで、有不和路迷男の抜け出た先は楽しいアルフェスタへの扉でした。
官能の夜編へ。
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