時は今をさかのぼること約20年前。
私の郷里、倉敷での話である。
中学か高校生の頃だったと思う。
時々家族でその店に通っていた。
店の名前は「ピノキオ」
その名の通りイタリア料理店だ。
レストランというほど大きくなくごくこじんまりとした店内にはシンプルな木製の椅子やテーブルが置かれていた。
その店のオーナー手作りの家具だった。
料理が絶品でトマト料理系はもちろんの事、
当時はまだフィットチーネなんて言葉が普及していなかった20年も前にクリームパスタをはじめ様々なおいしいパスタ。そしてピザがあった。
特においしかったのはカツ系の料理だった。
しかし料理はすべてイタリアで修行したオーナー1人で作るのでなにぶん時間がかかったが、家庭的な雰囲気と味の旨さで徐々に常連客を増やしていた。
そこにはまだ瀬戸大橋が開通していない時代にわざわざ高松から倉敷までタンデムでやってきたカワサキW1に乗るカップルや、他にも個性的な客層の常連客がいたのを覚えている。
そんな小さな倉敷のイタリア料理店はやがて、地上げやバブルといった時代の波にもまれたのか詳しくは不明だが、その場所を追い出されてしまいどこかとなりの兵庫県に移ったという話を風の噂で聞いた。
私はどうしてもこのお店であのパスタやカツを食べたい。
きっと多分・・・今食べてみると味の方は、それほどでもないかもしれない。
だがあの頃のノスタルジーを含めて思い出のパスタを食べることをささやかなアルファでのドライブ目的にしたいと思う。
恐らく店名は「ピノキオ」のままだと思う。
ピノキオ・イタリア料理等のワードで検索しても、どうやら違う店がでてばかりで目的のピノキオではなさそうだ。
今から15年〜20年前に倉敷から兵庫県の北部へ移転したイタリア料理「ピノキオ」と言う店をどなたかご存じであれば教えてください。お店の方針で宣伝したくないという場合はナイショにしますので。
と言うことでこのページにもふかーい理由があったのデスネ!そんなに深い理由でもナイカ?(笑)