あらきそば編

「まだ蕎麦を食うのか部隊」では、作戦続投か中止かで揺れ動くなか、恐ろしい事実が発覚したのである。
わたしは蕎麦通輪倶楽部なるWEBサイトマスターである。あらきそばのレポートもあるし、何度か行ったことがある。場所は知っているはずなのだが・・

 いつも山形蕎麦通の際にはロードキャプテンくるま氏の後ろを走っているだけだったので場所がよくわからないのである。ははは・・・・( ̄_ ̄;・・いや、困ったものである。

 だが私は安心していた同じく山形蕎麦通ではいつも同じく同行し、またローライダーツーリングの一環として、あらきそばのレポートが掲載されていたのを私は知っていたからである。

 Kitaさんに先頭を走ってもらおうとしたところ、なんと頼みの綱であるkitaさんも場所がよくわからないという。kitaさんもいつも先導車がいて気が付くとあらきそばに到着していたという事だ。( ̄□ ̄;)!

うーん実にいい加減なwebマスター2人をとり囲む賛同者たち。
まあ行けばなんとかなるだろうというアバウトな感覚で走り出す。
kitaさんのツーリングマップルにはあらきそば、ココ!と印もつけてある。
ホッ!とおもいながら地図を持つkitaさんを先頭に走る。
途中迷いながらもなんとか地図の付近までやってきた。
近い気がする風景である。
このあたりだよね、と2人でいろいろな角を曲がってみるがどうも違う。

ふと地図をみていて気が付いた。
たしかあらきそばは村山市。
kitaさんの地図上にある印は村山市ではないのだ。( ̄□ ̄;)!!

なんというアバウトな印(笑)わたしの中にあるkitaさん像が音を立てて崩れる瞬間であった。

私とkitaさん以外はあらきそばは初めての来訪である。
1時間待ちと聞いても、平気なようだ。
順番は受付で札をとって待つ。
待ち札は、私たち取りも先にきていたエレクトラグライドのハーレー乗りの方が親切にとってくれた。
靴をぬいがなくてすんだのがありがたい。
待ち札を受け取って外で待つ。待っている間も蕎麦談義。
1人なら長く感じたであろう待ち時間もあっという間である。

私はよく有名なラーメン屋に並んでまで待っている人々が信じられないと思っていたが、よくよく考えてみると食べ物の種類が違うだけ、麺の内容が異なるだけでやっている事は同じである。バカですね。(笑)

いつものように茅葺き屋根の落ち着いた佇まいの内部は暗くて日本的な空間。大勢人がいる割には静かな空間だ。うす毛利(ホントは薄盛りだったのだけど、その表現だとなんだかねえということでうす毛利となったとか)を各自一枚注文した。久々の板蕎麦である。

 下馬評では5月のあらきそばは美味しくないのでは?あるいはいつも新蕎麦の時期にしか食べていないので、ここでもし不味い蕎麦が出てきたらどうしょうか・・などと、心配していたのだが、それらはすべて杞憂に過ぎなかったのである。

 確かに新蕎麦の時期の香りには負けるものの、しっかりと美味しい蕎麦であった。わたしは冷凍技術の進化かなと思ったが、くるま氏より指摘された。

あらきそばは土蔵に玄そばで保存し、毎日朝製粉していたはずです。収穫から時間がたってもおいしいのは「あらきそばの神髄」にあるとうり、「混合の技」=その時々にあわせて各地の玄そばの各番粉を自在にブレンドする技術だと思いますよ。

との事。
そうでしたそうでした。私もその本を読んだのですが、

すっかり忘れていました( ̄□ ̄;)

蕎麦打ちにも凝っているふりたんは、満足気であったし、taka組もkitaさんもうれしそうだった。全員満足で帰路についた。

 今年2003年はひょっとしたらまたこのあらき蕎麦で新蕎麦を食べることができるかな?という期待を胸に秘めて山形道に乗った。蕎麦屋の梯子で満腹。そしてハーレーの鼓動。キャンプの疲れ。睡眠不足とまさに熟睡しそうな条件の中、なんとか家に辿りついたのは日付が変わったばかりの1時すぎであった。

 帰路を除いてはほとんどが下道の割に、道はスイスイと空いていて1000キロを2日間で走った。気持ちのいいツーリングであった。

 蕎麦は走るための口実にすぎず、またハーレーは蕎麦を食べるための口実に過ぎない。蕎麦を食べるためだけに山形までなかなか行けない。またハーレーに乗るだけのために山形までなかなか行けない。そこに蕎麦があり、ここにハーレーがあるからこそ、2つの口実がミックスし、蕎麦通リングは成立する。
至福のセッションである。


最後に参加者の皆さんお疲れさまでした。事故もなく無事に帰還できたのがなによりですね。また機会あれば走りましょう。
毎度の幹事:狼金さんお疲れさまでした。おかげで素晴らしいルートを堪能できました。多謝!


下記情報は2003年5月現在のものです。将来変更の可能性がありますので情報はその都度ご確認ください。

住所:村山市大久保甲65
営業時間:午前11時〜午後6時
定休日:毎月11・26日


蕎麦通リング
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