GW蕎麦通2000蕎麦レポートBy 狼金クライン

 今年のGWも、去年のGWに続けて蕎麦通を開催しました。全国(北陸、富山、飛騨高山、新潟、岩手、栃木、東京、神奈川)から多数の蕎麦好きの方々よりご参加頂きありがとうございました。

 小生、2年連続で幹事を務めさせて頂きました。昨年4月に全国の蕎麦好きハーレー乗りとインターネットを通じ蕎麦の話をしているうちに「蕎麦通リング」が発足。小生は、ただただ蕎麦を食べるのが大好きなだけなんですが、どうやら蕎麦への食い気が人一倍強かったため幹事をやるハメになったようです。

 GW蕎麦通2000の全貌についてはHittonさんが既にレポートを書いていますので、そちらをご覧ください。小生は番外編ということで、蕎麦通ならではの「蕎麦報告」にスポットを当ててレポします。

1.今回行った蕎麦屋と食べた蕎麦

3日間で全4軒と蕎麦通を名乗った割には意外に少ない。

(1)いしいのそば(福島県山都宮古):蕎麦懐石

(2)二葉屋(新潟市内) :もり蕎麦

(3)星の家(栃木県星野) :五合もり、大もり

(4)月見亭(栃木県鹿沼市) :大せいろ


2.蕎麦屋&蕎麦の印象

(1)いしいのそば

 

これがウワサの蕎麦懐石(2,500円) 蕎麦が順番に出てくる。


最初は水蕎麦だ。 水蕎麦は初めて食べたが、蕎麦そのものの風味を確める には、透明な水が最適。お椀に蕎麦と水が打ってあるだけ。

次にもり蕎麦が2枚。山都の蕎麦らしく白っぽい。懐石料理そのものは所謂田舎料理である。ここの宮古の蕎麦は関東の蕎麦通の間でも有名だ。ひとつの蕎麦の味のデファクトスタンダードとも言える。


(2)二葉屋

 この店は新潟の繁華街の中にあって、深夜まで営業している。まったくもって蕎麦好き酒好きにはうれしい店である。この日も宴会を終え、小腹を満たすためにたあとるさんに案内してもらった蕎麦屋である。新潟にあって戸隠蕎麦とは興味深い。出てきた蕎麦は、田舎蕎麦っぽい戸隠蕎麦だった。小生の好みだ。アニキ、くるま、Hitton、そして小生が、二枚のもり蕎麦を食べたのは言うまでもない。本当に旨かった。

(3)星の家

 今回の蕎麦通のキャンプベースに選んだ蕎麦屋兼キャンプ場。いつもは日帰りで寄る蕎麦屋なのでお酒は飲めないが、今回は宿泊なので、思いっきり飲んで蕎麦も食べられるので嬉しい。この店は店構えに特長がある。所謂、農家風の蕎麦屋であり、とてもくつろげる。店の窓からの景色も四季の花々や栃木の山野が望めるのですばらしい。

今回も五合蕎麦を食べた。

ツマミの天ぷらと取立てタケノコの煮付けも旨い。蕎麦は、この店以外ではなかなか味わえない蕎麦の香りが非常に濃厚な星野原産の蕎麦粉を使った田舎蕎麦である。ボソッとした十割り蕎麦の食感であるが、蕎麦を口に含み、噛み締めた時に鼻に抜ける蕎麦の風味を楽しめる時、これぞ至福の時である。翌朝も、9時半に大もりを食べてしまった。朝一番の蕎麦ももちろん旨かった。

(4)月見亭

 これは鹿沼市内にある母娘がやっている蕎麦屋である。何気なく立ち寄った蕎麦屋であるが、旨い蕎麦を予感させる門構えであった。鹿沼も旨い蕎麦屋が多い街である。栃木はどこへ行っても蕎麦を作っている、蕎麦通には歓喜の県だと思う。注文した大せいろは細いわりにコシがあってツルツルと食べ易い。大盛りにはかき揚天ぷらがサービスで付いてくるのが嬉しい。


3.最後に

今回の蕎麦通で、特に新潟での懇親会場&宿を快く提供してくださったたあとるさんに(もちろん奥様にも)深く感謝しています。毎回の如く蕎麦通は参加者が多く、宴会場や宿泊場所がネックとなるため、幹事の頭を悩ませます。たあとるさんのお陰で、新潟編参加者17名という大人数にもかかわらず、

新潟の夜を楽しく過ごすことができました。本当にありがとうございました。

 今回は、全行程民宿等の利用も考えましたが、宿泊料金の負担が大きくなるのと、HDの安全なる駐車場所の確保がなかなか解決できません。今回は幸いにも?星野キャンプ場の都合でキャンプ経験ができなくなりましたが、季節がもう少し暖かければ山形や栃木や秩父の「蕎麦街道」と呼ばれている蕎麦屋街の近くでベースキャンプも可能でしょう。

 まだまだ今後の課題を残しつつ、すでに2001年の蕎麦通に向けて新たな構想を練り始めています。蕎麦通の方々、請うご期待!

text by狼金


Hitton蕎麦調査団
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