* 蕎麦通リングレポートBy 狼金クライン

2

<一日目(5/2)の続き>

戸隠からは、R406で鬼無里村を抜けて、ひたすら白馬へ走る。

R406から白馬のR148へ出るT路路は大渋滞だ。

しかし、目前に広がる雪の白馬岳を見ていると、渋滞なんか忘れてしまう。

美しいの一言に尽きる。

皆、雪山をしばし眺めていた。

R148で糸魚川に沿って日本海まで出る。

途中の道は空いていたが、今朝が早かったので居眠りが出る。

皆のペースについて行くのがやっとである。

日本海沿岸のR8はGWなのでやはり渋滞していた。

この辺の道案内は地元の富山組にお任せした。

ここから富山まではまだまだ遠い。

このR8は、やたらとトンネルが多い。

トンネル内で渋滞すると最悪だ。

早朝からの運転の疲れに負けそうになる。

途中から左手に立山連峰が出現した。

まるで雪をまとった屏風のごとくそびえ立っている。

13台のハーレーをジッと見守っているように思えた。

関東から来た我々を出迎えてくれているのか。

やがて道はスーパー農道となる。

この道は農林省管轄だから、スーパー農道だそうだ。

運良く空いている。

今までの渋滞を忘れるように皆すっ飛んでいる。

右へ行ったり左へ行ったり、もう方向は分からない。

真っ直ぐな道を13台のハーレーが疾走する。

気が付くと、さっきまで青空だった空は静かに暮れようとしていた。

もうすぐ18時である。

Konomu邸の近くのガソリンスタンドに立ち寄った後、いよいよ宴会の開始...

となるはずだった。

しかし、アクシデントはいつでも起きる。

スタンドで給油して、いざ出ようとしていると、Kitaさんがけげんな顔をして

首をかしげている。

なんでも、給油後電気系統が死んでしまったらしい。

ローライダーは、うんともすんとも言わない。

皆には先にKonomu邸に行ってもらい、メカに詳しそうなやまざきさんに調べて

もらうことにした。

さらに石川さんも加わった。

気が付けばHittonもいた。

幸いにもそのガソリンスタンドは富山組の行き付けらしく、片隅でメンテしていても

何も言われなかった。

二人の手にかかったKitaさんのローライダーは、ヒューズ、バッテリーと

電装関係を重点的にバラされ、チェックされた。

最終的にはバッテリー端子の接続が弛んでおり、接触不良でブレーカーが落ちた

ことが判明。

見事リカバリー成功!

うれしさのあまり、途中から心配しに来てくれた石原さんも含めて皆で拍手してしまった。

ここでの修理時間は約30分。

先発隊はすでに夕食前の温泉に向かったらしい。

我々も急いでKonomu邸へ向かった。

しかし、またもやハプニング。

ガソリンスタンドを出た後、何故か小生だけ1台はぐれてしまい、

気が付けば廻りに誰もいない。

はて?どっちへ行けばいいのだろうか?

ともかく他の皆が進んだ方へ走って行った。

辺りはもう真っ暗である。

富山とはいえまったく知らぬ土地である。

スタンドから10キロぐらい走ったところで、高山方面という道路標識を見つけた。

おかしい...

来過ぎてしまったらしい。

今来た道をUターンして道沿いのパチンコ屋の駐車場でバイクを止めていた。

すると、すぐにやまざきさんのバイクが走って来てくれた。

いやーホッとした。

ここでさらにハプニング。

今度は停車したやまざきさんのハーレーのエンジンがかからない。

セルが回らない。

もはやこれまでか..と思いきや、なんとかセルが回ってくれた。

やまざきさんとKonomu邸へ遅れて着いた時は既に19時を回っていた。

先着の皆が行っている市内の温泉へ、やまざきさんの愛車「ミニクーパー」に

乗って行った。

やはり温泉は気持ちいい。

今日一日いろいろあったが、無事に富山に着いて、温泉に浸かっていると疲れが抜けて行く。

さっぱりしたところで、いよいよ待ちに待った大宴会だ。

全員で20名ぐらいいるのだろうか。

ツーリングには来られなかったが方々が宴会に参加してくれた。

本日の宴会と宿泊の場を提供してくれたKonomuさんのお袋さん。

民謡のお師匠さんだ。

そしてそのお弟子さん。

五箇山から刺し身と蕎麦を持参して駆け付けてくれた高校教師の「しまくらさん」。

ユリの友人の若い女性2名(ゴメンナサイ、名前忘れた)。

今はバイクに乗っていないが、モトグッチ乗りの「ぐっちさん」。

早速、民謡大会でオープニングだ。

飲んで歌って踊って、わやわやモードで楽しんだ。

Konomuさんが特注してくれた鱒寿司。

タートルさんが送ってくれた新潟の酒が5本(ほんとうに旨かった)。

皆、初対面にもかかわらず、美味しい料理と旨い酒のおかげで深夜まで宴会は続いた。

翌朝、7時起床。

女性陣が作ってくれた朝飯を食べて、郡上八幡へ向けて8時半出発である。

<その3:郡上八幡&飛騨高山編へ続く>

I SHONAN CH. I