* 蕎麦通リング報告書(Hittonバージョン)*

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◆5/4(火)

天気予報がむなしく当たって朝から雨が降っている。まあ初日快晴だったたし昨日も雨が降らなかったので一日ぐらいは仕方ないかな。宿に荷物をまとめて外に朝食を食べに出る。本当はほうば味噌の朝食とか食べたいねーと街を歩きながらやっと空いていた喫茶店でごく普通のモーニングを食べる。バイクにパッキングして(といっても宿泊でかつキャンプでもない今回のようなツーリングだとローキンのサイドボックスに荷物を入れるだけといった感じだ)出発。カッパを着て駐車場の女性にシャッターを押してもらう。走り出しても雨。IGさんに聞いていたおかげで開田高原へのルートは近道ができたようだ。国道361まですんなり入り走る。場所はあっているはずなのに開田高原という文字が看板には現れない。逆に行ってはいけませんよと念をおされた野麦峠への距離表示ばかり出てくる。ほんとうに道はあっているのか。不安になってくる。おそらくみんなソロで走る時は頻繁に停まって確認するのだろうが6台ぐらいで走っていると先頭はなかなか停まる気にならないものだ。おまけに雨で停まるのがなおさらいやになる。だがついにその時先頭を走っていた狼金さんが停車。みんなやはり同じ事を思っていたのだ。地図を出して確認。やはりこのまま国道361号線をいけばよいのだ。紛らわしいぞ!看板!野麦峠の分岐までとか書いて欲しいな。

 そのときからぼくが先頭になってそこからまた雨の中を走る。高速を走るからつけてきたフロントのスクリーンも雨が降ると邪魔ものだ。捨てて帰りたくなる。それぐらい山道のコーナーでの雨は前が見えにくい。さっき停車したときに横を走り抜けた原付ツーリング軍団(80ccとかモンキーとか)を再び抜き返す。彼等はクシタニのカッパとかを着ているし、排気量も50ccではないので恐らく普段は大きなバイクに乗っている連中のミニバイクツーリングのような気がした。しばらく走ったところでトイレ休憩。ここでしばらくすると再び彼等が走り去っていく。手で挨拶をする。

 再び走り出してすぐに彼等が右手の食堂みたいなところで停まって休憩していた。手を振ってくれていたのでまた合図を送る。が!何とここの場所が後々苦労して場所をさがすことになる高原食堂であることに気づいたものは誰一人いなかった。その場所をすぎて峠を超えて、開田高原役場の看板がやっとみえはじめそれらしき場所では減速して探す。ついにありがとうございました開田高原の看板をすぎたときはさすがに停まって場所の確認をするが、雨と寒さで少しいつもの感が狂っているのか。雨の中バス停の中に入って再び地図を確認。どうやらかなりきているらしい事を確認。一同の顔に疲労のあとが見える。もう開田高原食堂はあきらめてどこか別の場所をさがしましょうかと、誰かが口を開くのを待っていたが、おそるべし蕎麦パワーを発揮したのは狼金さんだった。では引き返しましょうみなさん。となって再び来た道を引き返す。途中観光案内所でも場所を聞いて万全の準備で走り出す。やっとたどりついたのは前記の原付ツーリングの彼等が停まっていた場所だったのだ。

 やっとたどいついたがいいがブーツは中までびっしょりでとても脱ぐ気にはならない。幸い食堂の雰囲気は今までの蕎麦屋と違ってチープなビニル椅子。気兼ねなくカッパのまま座る事ができたのが幸いだった。寒いのでかけ蕎麦を注文したくなる気持ちを抑えて大盛り蕎麦を注文。1300円で3枚もついてくる真の大盛りだ。うれしい。味もうまい。値段も安い。確かに場所や店の雰囲気は前日までの蕎麦屋に負けるが、いわゆる蕎麦の味、量、価格から総合的にぼくが個人的に判断するとNo.1だったような気がする。もちろんこれらの判定には雨の中、お腹を空かして走ってきた後の蕎麦であることもお忘れなく。空腹は最高の調味料?。

食べ終わってやっと走り出す。しかし今日のルート。晴れていたら最高なのに。やっと木曽福島。権兵衛峠の入口がよくわからぬまま結局塩尻ICへ向かう。雨のためか予想よりは交通量が少ない。塩尻の手前でコンビニ休憩。みんなで台所用のビニール手袋とインナーとして軍手を購入。しめて数百円の出費だが、これのおかげでその後の手は助かった。しかしみんなグリーンの手なので宇宙人のようです。新潟へ戻るタートルさんと関越に乗るKitaさんとここでお別れ。クラクションの音がちょっぴりさみしい。また会いましょう。

高速に乗って黙々と走るロードキング3台とローライダー1台。とにかく降り続けました。いつもながらに山梨県内で大渋滞。渋滞を抜けていくのは厳しいね。神経をすり減らしながら走ること数十キロ。途中高速降りる案も検討されたがそのまま乗っていたおかげで降りるべく相模湖インター付近は渋滞も解消されていて一安心。しかし雨足はますます強まる。しばらく走ってぞめと別れる。(これはこのあと止まったらしい?)あまりに寒いので暖かいラーメンでも食いましょうとの提案に満場一致で可決。通りがかりの狼金さんおすすめショップでラーメンとチャーハンセットを食べた。うまい!。こんな過酷な方があとで思い出になるよと福田し。そうですねと再びカッパをきて豪雨の中を3台のロードキングは走り出してそれぞれの家路に無事たどりつきました。

家に戻って久々に近くの銭湯で風呂に入って、風呂あがりのビールを楽しんで寝ました。最高にごきげんな3日間をすごせました。

後記

1週間ほどたってやっと今回のツーリングレポート書き終えました。いやーほんと1週間以上旅行していたかのような中身の濃い3日間でした。まずは富山の男たちに乾杯!予想どうり。いや予想以上の男ぶりだった富山の方々。

 Konomuさん。すべてがかっこいいです。今回ぼくが受けた感謝の気持ちをお礼することなんてできません。これから長くおつきあいする歴史を築く事でお礼させてください。

 山崎さん。期待どうりのさわやかナイスガイな方でした。また峠でねじきり同行させてください。ロードキングであのコーナリング速度ははじめてです。忘れていました。コーナリングの楽しさを。

 石川さん、石原さん、エプロン姿が素敵だった3人娘さん、しまくら先生、踊りを披露していただいた先生。そして豪華で広くて素敵な夜となった踊り教室をまだお会いしたこともないぼくらに解放、提供していただいたKonomuさんの御母様。みなさん本当にありがとうございました。

 富山の夜をはじめ、朝まで見送りに来ていただいたIGこと井口さん。ますます高山の街が好きになりました。またお会いしましょう。石川県からやってきたスプさん。スプリンガーのカスタムも人間もかっこいいね。新潟からやってきたタートルさん。おいしい日本酒ありがとうございました。高山の夜の盛り上がりもあの日本酒のおかげ?でしょうか。ぞめさんtakaさん。HDNを通じて知り合ったのにもう昔からの知り合いのようです。Kitaさんには今回初めてお会いしましたが、年齢を大きく下回る見た目の若さはぼくもいまのうちから見習いたいです。ローライダーの名刺をあちこちで配る姿が印象的でした。湘南チャプターでいっしょに何度もツーリングにでかけたことのあるふくちゃんこと福田さんでしたが、この方がこんなに深い方であることは今回の旅で発見しました。最後に全体の立案、まとめや調整役を行って頂いた狼金さんこと古谷さんに感謝です。事前からのメールによる打ち合わせ、緻密な計画。脱帽です。ほんとうにありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。また走りましょう。

ハーレーダビッドソンとWebを通じて知り合ったみなさんに乾杯!

I SHONAN CH. I