* 蕎麦通リング報告書(Hittonバージョン)*

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◆5/3(月)

ジミヘンドリックスの大音量が早朝から鳴り響く。目覚まし時計になりました(笑)朝食も最高のみそ汁をベースにうまい米。やっぱり日本人の朝には欠かせない基本形。3杯おかわりしました。パワーの源。

 おしがけ始動した山崎ロードキャプテンを先頭に飛騨をめざします。安房峠に向かう分岐をすぎてから山崎氏のアクセルはねじきりモード。登坂車線をぐんぐんエンジン音が変化し車を追い抜いていく。久々のスポーツライディングってやつでしょうか?意外にはやいロードキングに自ら感心しつつ目線や体重移動が徐々にシングルレーサーやNinjaに乗っていた空気感。緊張感を呼び起こす。ハーレーはまっすぐな道をのんびり走る素晴らしさを教えてくれたけど、やっぱりバイクの楽しさの原点はコーナリングにあったことを思い出す。た!楽しい!。

 すごう高原にて休憩。峠を走った後の緊張感の後の弛緩コーヒータイム。この時間のメリハリがまた気持ちいい。

高山付近でまた少し渋滞がはじまった。ここで飛騨高山の住人IGさんが抜け道先導。脈略なく右折。さすが!再び地元パワー炸裂。ヘルメットの中で、GW>渋滞>地元のライダー抜け道>やはりこれが今回最大の醍醐味だなんて考えてにやつく。気持ちのいいせせらぎ街道を抜けて郡上八幡へ。いざ蕎麦の平甚へ。ここでも長蛇の列。店のオヤジがまだ時間あるし声かけてあげるからそのへんみておいでよと。そのへんを見て歩くとなかなか風情ある水の町、郡上八幡。観光用水飲み場?で水を飲んだり記念撮影。ソロツーリングだとこういう場所にはほとんど立ち寄らないので貴重な体験。のんびりした風が気持ちいい。プラモ屋に立ち寄ってブラックロードキングのプラモなどをながめながら待ち時間を過ごす。いよいよ平甚の2階に上がって蕎麦注文。まだかまだかの待ち時間に名物頑固蕎麦おやじ登場。蕎麦に関する蘊蓄を聞くこと数十分。長い講釈でしたが、蕎麦博物館の館長さんに蕎麦のお話を聞いて蕎麦を食べたと思えばなかなかのものでした。大盛りざる蕎麦を2枚注文。ぼくだけ最初にきたので周囲の視線を感じつつも気にせず食べまくる。量も味も値段もすべてよかったです。

食べ終えた後ここで石川のスプリンガーさんとお別れ。また会おうと握手。別れ際のハーレーのホーンはいい音に聞こえる。きた道を戻って再び高山を目指す。途中の道の駅でみなさんラベンダーソフトクリーム等をなめつつ、ここで富山組とお別れ。konomuさんを先頭富山組ねじきり発進。山崎さん、石川さんの期待どおりのパワースライドパフォーマンスでお別れ。アスファルトに残るタイヤの痕跡は今回の旅の軌跡です。

偶然にその道の駅にワゴンRで登場したIGさんの素敵な奥さんとその妹さんに挨拶。後で聞くとIGさんの奥さんはローライダーに乗っているそうです。こんどはぜひご一緒に走りましょう。

 いよいよ高山の街を目指して出発。安房峠を目指すTakaさんを見送りここで別れた。はずだった。そこの分岐でぼくの脳裏が捕らえた文字は平湯の二文字。文字の中にすでに湯という文字まである。いかないわけにはいかないでしょう?

 みなさんの動向を聞く。とりあえず有名だし行くだけ行ってみましょうということに。もうすぐ平湯というトンネルの中で快調に流れていた車の列が停まった。トンネルを長い時間かけて抜ける。すると前に別れたはずのTakaさんが車の間に入っています。おーなんという渋滞。やっぱり平湯に行こうなんていわなきゃよかったなと反省。IGさんに引き返しましょうか?と聞くつもりで話しかけると、もうここを降りた所が平湯ですよと。車の脇を抜けて下のバスステーションに隣接した温泉施設へ。寒いし風邪をひくとまずいので、結局ぼくと、Takaさんぞめさんの3人だけが温泉に入る事になった。かなり寒い中を走って来たので生き返る。気持ちがいい。15分ほど温泉に入ってまだ体が暖かいうちに走り出す。暖まった体にラバーマウントのハーレーの振動がどるるるるるると実に気持ちいい。時間がもう7時前になっていたのですでに高山市街も空いていてあっさり駐車場に到着。IGさんが先頭を走っているので道に迷うこともなく到着。管理人がいるセキュリティ万全の駐車場に(予約しておいたスペース)にハーレー6台が収まる。その後泊まれるお宿笠曲寺(りつきょくじ)にチェックイン。チェックインという言葉がむちゃくちゃ似合わない雰囲気でしたが。荷物を置いてまずは高山ラーメンを食いに街へ繰り出す。下駄の感触が実に気持ちいい。歩いてすぐの場所でIGさんお薦めのマニアックなラーメン屋に入る。550円のスタンダードなラーメンを食して満足。おいしいラーメンでした。そのあと居酒屋を探すが、どこも満席。さすがはゴールデンウィークか。やがて探していたIGさんがおーいこっちこっちと手を振っている。そちらになぜか走るご一行。息をきらしてやれやれと店の中に入るとちょうど7人が収まる座敷が空いていた。まずはよく冷えた生ビールで乾杯!うまい!飛騨牛などを食いつつ夜の9時30分までそこでハーレー談義に花が咲く。

お風呂が10時までなのであわてて帰還。ここで高山の夜は終わりかと思いきや、ここからふくちゃんこと福田氏の本領発揮。部屋で明日のお薦めルートなどをIGさんに地図上で確認作業しているとふくちゃんが、若い女の子と記念撮影しましょうと呼びにきた。行くとほんとに若い(20才?)女の子二人がおじさんたち(われわれですな)につかまって日本酒を飲まされている。そこはちょうどお風呂場に向かう途中の狭い談話室みたいな空間だがそこを通過する若者たちを次々に引き留めて日本酒をすすめるふくちゃん。各地から一人でやってきたセーネンAや茅ヶ崎市からなんと自転車でやってきたセーネンBらも加わりまるでユースホステルのような雰囲気になってきた。そのあと入ってきたカップルらもたちの悪い酔っぱらいおじさんたち(われわれのことですね)に話しかけられて日本酒をうまいうまいと飲んで楽しい時間はすぎてゆく。終始口数の少ない寡黙な男だと思っていた某氏はこの場におよんで機関銃のようにあいちゃんに話しかけていて(さすがの私もたじたじ)びっくり。やっぱり宴は楽しいですね。12時前に大人らしくけじめをつけて歯を磨いて部屋に戻り寝た。今日もまたまたながーい一日。携帯電話のiModeで明日の天気予報を確認。明日は雨のようだ。

 この宿ですが3000円なのに布団までひいてくれていろんな出会いがあってお高い旅館よりもユース的で、いい宿でした。

◆5/4(火)へ
I SHONAN CH. I