6th VIBES MEETING /2(ビールと焚き火)


10月10日午後の部

みんなテントサイトからいなくなったので、とりあえずTakuさんのロードキングを探してインターネット関係のキャンプサイトを探すつもりで歩きはじめた。するとあっけなくTakuさんのロードキングが通過。後ろには前田さんが乗っている。おーいおーいと手を振る。気がついた前田さんがTakuさんを止めてロードキングは土埃をたてて停車した。おーおーと挨拶を交わす。Web本隊がまだ到着していないことや、これから二人で温泉に入りにいく話しを聞いた。うらやましい。

 その後一通り見せをざっと見て回る。途中村山氏に会い、やっぱここらでビールですかねーと笑いながらとりあえず缶ビールを1本。うまい!。天気もよく暑からず寒からず、まさに至福の時間のはじまりはじまりといった感じだ。調子に乗ってもう1本。かーうまい!。すきっ腹に飲んだので酔いもよく回る。お店で炊き込み御飯やフランクフルトをパクツキつつビールを飲む。実は買い出しにローキン部隊は出かけるつもりだったのだが、もうこの時点であーもーどーなってもええけんねー状態。確か足どりも軽く(ふらふら)で各お店を見て回る。そうこうしていたらパンダ新田氏と会った。背中にはりこんだバイブスミーティングのパッチ類が歴史があっていい。髭ずらも似合ってきていてほとんど仙人状態。これで年下なのでびびってしまいます。いろんな人と途中出会って話しをしながら適当に過ごす時間は贅沢なものです。

 グレートフルデッドのお店や前回ブルスカでチョーカーとかを購入したお店で話しこむ。このお店では若い女性(高校生?)のお客さんが店主と交渉中で(お金のね)やりとりがあまりに楽しいので、よっぱらいおじさん(ワタシの事ですね)もその話しに混じる。しばらくして今度はとなりにアクセサリーを出展している女性が欲しいアクセサリーをめぐって条件付きのアクセサリー値引き交渉がはじまった。これまた話しに混じって楽しい時間を過ごした。

 ふらふらした後、また歩いていると新田さん発見。こんどはハーレーの95周年限定ビールを販売しているお店にいた。そこでまたミラービールとおみやげ用に限定ビールを購入。ハーレーのロゴがなかなかいい。300円だが2本目を200円にしてもらって冷えたハーレービールを飲む。そのビールを持って深林の中のキャンプサイトを歩いているとTakuさんたちがいた。知り合いになったという渋いナックルヘッドに乗った方や前田さんの学生時代の友人たちと挨拶を交わした。この友人は自分の郷里である倉敷人であった。ヒロシさんにもA-DAY以来の再会。TakuさんのラジカセからいつものようにJAZZが流れてきていて心地いい。JAZZとキャンプは不思議とよく合うと思う。みんなねっころがって静かで気持ちいい時間だ。しばらく話しをしてTakuさんがHittonさんのロープロショックを後で見に行きましょうよーという事になって、じゃあ今見に行きましょうかと立ち上がった。ローダウンしたローキンを見てTakuさんはいいねーと気にいった様子。もうすでに注文してあったので、安心したでしょう。しばらくまたがって足つき性などをチェック。スペック的には19mmとわずかなローダウンだが足つき性の向上貢献度はかなり大きい。このおかげで平坦な道ならまたがったままバックできるようになった。性能もほとんど変わらずエアーサスペンションの恩恵を感じる事ができる。全く同じかといえば、わずかながら高速道路のギャップ等における段差のショックがほんの気持ち悪くなったかなという程度だ。

 ではロードキング巡りでもしましょうか?と主にFLH系を見て回る。こういうイベントだとなおさらロードキングやFLHTは少なくなる。いろんなハーレーのキャリアや積載アイディアを見て回るのは実に楽しい。中にはエレクターの板を加工してキャリアにしている人もいた。Takuさん曰く最近は必ずロードキングを真横から見てさらにボックスの隙間からリアショックを見る癖がつきましたよ。やはりぼくも同じで、同じロードキングの改造は改造できる箇所が限られているからこそじっくり見て研究?したくなる。見ている間も次々に到着してくるハーレー。そんな中で見覚えのあるショベルFLを発見。追いかけて行き宮城ナンバーを確認してから話しかける。仙台からやってきた阿部さんだ。HBJ誌主催のラブ&ピースライドのキャンプで一緒だった人だ。あの日は風邪をひいてしまって夜の事は覚えていないが翌日少し体調がよくなって、帰路についた時途中の長野道をしばらく一緒に走った。Takuさんたちも来てますよとネット関係者のところへ一緒に行く。バイカーズイベントは思わぬ再会があるので楽しい。その後やはりそのHBJの山頂のキャンプで神戸からソロで来ていたバイカーと再会。しばらく立ち話をした。その後バイク置き場で前田さんとTakuさんがトンボの写真をうれしそうに撮っている。二人とも子供のようにさわいで本当に楽しそうだ。うまく撮影できたのだろうか。

 その頃やっとWeb隊が到着した。まず最初にNABEさんを発見。その後TUYOさんやSENさんも発見。皆さんお疲れさまでした。

 その後Hiroさんにも初めてお会いした。Hiroさんとはネット上のお知り合いだったが、広島に長期出張で来ていた頃岡山のパドックにもよく来ていたそうで、パドックにいま戻った世田ヶ谷チャプターだった谷口さんとも知り合いでとかなり話しはややこしい。が、要は世間は狭いということですな。

 湘南チャプターに戻るとみんなそろそろランタンに着火したり、谷口奥さんが材料を切りはじめたりしている。自分もランタンを着火した後、初ランタン着火するので教えて下さいと、言ってきたので懇切丁寧にランタン着火法を伝授ってゆほど大げさなものではないけれど。

 海辺の砂浜でかまどを作る事にして、さっそく製作。が砂の為うまく作れない。昨年のバイブスで共同購入したというアルミの大ナベにニンジン、タマネギ、じゃがいも等が投下され炒めに入る。はじめは心配されたがやがて火力あるかまどに成長し事なきを得た。この調理時間の間それぞれいろいろな話しをしながら夜は更けてゆく。世田ヶ谷の永見氏が間もなく到着するらしく大木氏の電話に数回電話が入った。やっとカレーができあがったナベは陸地側に移され浜辺には4人ほどで火のバイラーマンと化す。できましたよーの声にさらに二人上がってゆき山口氏と二人で火の番をした。炎というのは扱いが難しく、豪快に燃やすのは簡単だが、1本の薪のみをちょろちょろ理想的に燃やすのは実に難しいものだ。一時自分もカレーをとりに上がってすぐに火の場所へ戻る。山口氏が薪から木のささくれを手ではがして燃やしている。なるほどこの方が確かに燃える。そのうち火の炎が復活し、元気よくなってきた。しばらく一人でまた火の番をした。誰かがもう消してもいいよ、みたいな事を言っている。仕方なく残っている薪をインディアン式の組み方で薪をいれた。そのうち炎が天までこがさんばかりに火力がでて近くにいると熱いくらいになってきた。あまりにその火がもったいないのでみんなを呼びに行く。

 前回ブルスカで一緒だった(強引にタープに押しかけた?)パドックのお客さん姉妹も到着していて少し寒そうだったので、火が暖かいよと誘う。鮎の友釣りのように他の野郎どもも火のそばに集まってきた。なんだこんなに再び集まるんだったら豪快に燃やすのではなかった事を後悔しつつ、会話をした。かなり長時間話しこんだ頃パドック岡山店の店長水杉氏が到着。また話しが始まった。バイブス編集部の人も途中混ざって、なぜか、かちかち山や桃太郎、一寸帽子の本当の話をして盛り上がる。バイブス編集部の人が説明してくれた、かちかち山の本当の話がリアルでよかった。

 しかし風もなくおだやかな海辺の焚き火のあるキャンプなんて何年ぶりだろうか。意外に直火禁止なキャンプ場も多く、焚き火を見ながら話しができるのは実に楽しい。これに静かな打ち寄せる波の音も加わってまさに至福の時だ。炎が燃えるのを見ていると実に飽きがこない。本来は大きすぎず小さすぎない炎を燃やし続けるのがいいと思うのだが今回はもったいなく無駄に燃焼させてしまった事を後悔しつつ炎を楽しんだ。

 すぐ近くのタープでは派手な関西弁が過激に飛び交い、関西弁に免疫がないときっとすこし近寄りがたいグループだなーと思っていたタープがあった。するとそのタープ方向から聞き覚えのある声がしてきた。振り返るとTakuさんだった。湘南チャプターの方々ですか?みたいな事を聞いていた。そんなはげしい関西弁を湘南チャプター連中がしゃべるわけねーだろうと思いつつあわててTakuさんに声をかける。が、しかし時すでに遅し?で、一番激しく周囲50mにリアルな関西弁を飛ばしていたそのタープのぬしにTaku氏は気に入られて、めでたくその場の人となった。その後数時間その場で酒を飲み続けたTaku氏は、リアル九州男児であった。そのタープから10分に一度、その激しいネイティブ関西弁をしゃべるぬしにこらーあ!石黒ー!と何度も呼ばれて仲良くしていたのは恐らく顔が石黒 賢を南方系にしたようなTakuこと宅島氏をさしていたことは周囲からも容易に想像できた。

 その頃ビラちゃんも焚き火のそばにやってきて、しばらく話しをした。後でネット関係行こうキャンプサイトに行こうとしたのだが、もうみんなすでに寝てしまったようだ。

 最後は5人ほどで火を囲んでいたのだが、夜中の1時半をすぎた頃からさすがに眠くなりテントに潜り込んであっと言う間に寝てしまった。金曜日の昼から数えると連続約48時間の長い長い昼が終わった。後で聞いた話だとこの後一人また一人とテントに戻ってしまい、最後は男一人女一人でしばらく語りあったそうだ。教訓。早起きは三文の得。早寝は三文の損?。

10月11日へつづく。


I SHONAN CH. I