98年5月29日(金)
いよいよ湯郷ハーレーフェスティバルに向けて出発。岡山県は晴れる日が多く、晴(ハーレー)だから、ハーレーフェスティバルが開催されるようになった。このあたりのいい加減さがハーレーらしい?。今回のツーリングは18才まで岡山県の倉敷市で生まれ育ったぼくとしては帰郷ツーリングにもなった。
前日準備をして今日は会社までハーレーでやってきた。すでに朝から雨は降っていて、テンションがあがらない。でもかっぱを着て走り出してしまえばそれほど悪くないのだが、それまでがめんどくさい。
それにしてもFLHR(ロードキング)のリアボックスは便利。雨が降ってきてもぜんぜん平気だしその収納力は今回のように1泊ぐらいのキャンプだとほとんど収納してしまうのだ。以前ミニマムキャンプ道具に意味もなく凝った?時期があって、ぼくが所有するキャンプグッズはどれもかなりコンパクト。テントはICI石井スポーツ製のゴアライトで小さな寝袋程度しかない。重量も1.4Kgでめちゃくちゃ軽い。フライシートもゴアテックスのおかげで不要なので設営と撤去がめちゃくちゃ早い。中の空間はさすがに狭いがドーム構造なので思ったよりも圧泊感は少ない。今回のように1泊でかつ何人かのメンバーと深夜まで飲み食い語らうキャンプ?の場合は寝る直前まで外で飲み食いし、テントが必要になるのは寝ている間だけなのでいつもこのテントを持っていく。ロングのソロツーリングでテントの中で本を読んだり、簡単な食事をしたりするにはもっと大きなテントの方がいいけれど。そんな時用にMossテントが買ってあるがまだ一度しか使用していない。このMossテントはテント形状はもちろん、色やロゴにいたるまで大変にGood。パリダカについてゆく時に大枚はたいて買ったけど肝心のアフリカではリタイヤのためあまり使用できなかった。でもアフリカの大地で使用したテントであることは事実なのだ。そういえばゴアライトの方はロシアンラリーに参加した時にロシアのハンカ湖畔でキャンプした、これまた由緒正しい?テントであった。
本題に戻って、会社が終わり10時30分に東名高速の足柄S.Aで、まず湘南チャプターのロードキャプテンでカスタム度No.1のFXDに乗る大木氏(以下登場する人名は敬称略)星野、私の3人で合流し、そのあと次のS.Aで世田谷チャプターのメンバーと合流した。世田ヶ谷メンバーにも新たに星野兄弟が加わってわずか数人のメンバーの中に星野が3人もいて、めちゃくちゃややこしい事になってくる。その世田ヶ谷店星野を先頭にがんがんハイペースで岡山をめざす。途中いくつかサービスエリアで休憩を繰り返してやっと多賀SAへ到着。ここは先発隊の寺島、岡田、グリーンのFLHRの人(名前を聞き忘れた)の3人がレストインで仮眠している。このレストインは全国で今のところ足柄SAと多賀SAにしかないのでぜひ全国に増やして欲しい。2時間が基本料金でビジネスホテルのようにちゃんと部屋になったものから大部屋までいろいろ選べる。大型トラックや車の場合は車内で仮眠できるけど、それができないライダーにとってはなかなか便利な施設だ。多賀ではもうすっかり明るくなってきてみんなかなり眠そうだ。ここで仮眠するのかなと思いきや、世田ヶ谷星野が静かな口調で、ではみんなを起こしてきますと言い残し中に入っていった。しばらくしてみんなそろい多賀を出発。次は大津で集合。ここでも更に別の先発隊が合流し2台増えた。
写真は大津S.Aでのカット。走るペースが違うので全員は写っていない。
次は中国自動車道の西宮名塩SAで休憩。ところが途中また別の2台が中国自動車道ではなく山陽自動車道に入ってしまう。確かに中国地方にあまり来たことがない人にとってはこの中国自動車道と山陽自動車道というのはわかりにくい。さらにジャンクションの表示がわかりにくく、さらに東京側から走ってくると中国道のほうがの山陽道や名神よりも北側を走っているので、自然な感覚からするとそのまま向かって右の道路を走っているほうが自然な感じがすると思う。ところが実際は一番左側の道に入っていかなければならない。知らなければわかりにくい。基本的には名神を走っているときに中国道という別の高速にはいっていくので、おかしくはないのだが一番右のレーンにはいっていくのは少し不自然な感覚が生じると思う。他にも思い出すと、厚木I.Cから西に行くときは料金所は高速道路よりも南側にあるので当然左側が西方向に向かう車の進入路だ。ところがこの法則が当てはまらない入り口のI.Cがあって、その時は東京方面に用事があったのだが、よく表示を見ずにごく自然に右側の道に入って行くとその道は西に向かっていた気がついた時には遅かった。また高速道路に限らず地方の2桁国道とかを走っているとたまに道に迷う事がある。それはそれまでたとえば盛岡300kmとか少し先の都市名とすぐ近くの町名(たとえば山田町30km)が表示されていて、それに従って走っていると、そのうちT字路にぶつかり先ほどまで表示されていた盛岡の文字はなく山田町の文字もなくかわりに右方向には大谷、左方向は黒石とかいった具合に突然その近くの村のとんでもない名前がでてきて、いったいどちらにいけば盛岡にいけるのかわからなくなることが多い。とにかく、看板や道路の作り方ではどうしてこんなひどいのかと頭がいたくなるときが多い。もう少しよく考えて設計して欲しい。
そんな事を考えたりしつつ、だんだん目的地に近くなる。西宮名塩SAでかなりのハーレーが集まりはじめていて、どんどん気分は盛り上がって行く。天気も雨がやんで晴れそうな気配になってきた。サービスエリアを出発し更に西に向かう。交通量は少ない。土曜日のせいもあってかトラックも少なく走りやすくて快適だ。天気もますますよくなってきた。検札所をすぎてからやっと美作I.Cに到着。めざす湯郷はもうすぐだ。