La Festa Mille Miglia
2003年10月5日

 い色がこれほど魅力的で、躍動感を感じる色だったとは。
不覚にも不意打ちをくらったようだ。
「ラ・フェスタ・ミッレミリア2003」のスタート会場で最初に感じた事である。
現在のクルマと比べると造形も色艶も桁違いに美しい。

この完成度の高さは、当時の車が、決して一般の人、即ち庶民の手が届くものではない特権階級の世界であった事を象徴する。それぞれの車にさりげなく積まれたルイ・ヴィトンのバッグがこれほど似合う場所はないでしょうと言わんばかりに違和感なくとけ込んでいた。卑屈になる必要もないのだがなんとなく貴族文化を前に、自分の庶民ぶりを感じた次第である。言い方をかえれば、庶民の私までが、かつての特権階級の乗り物であったアルファロメオという歴史のあるクルマの末裔をこうして日本で、日本車と変わらぬ価格帯で買う事ができる事はとても幸せな事であろう。

秋の澄んだ空気感の中で、明治神宮の木陰にスタートを待つ往年のスポーツカー。
表参道を目の前を快音を響かせながら走り去るスポーツカーは、まさに走る美術工芸品であった。

「ラ・フェスタ・ミッレミリア2003」表参道にて


2003年10月5日・原宿明治神宮で待機する参加車両を撮影。撮影機材・EOS-10D。




















許可なく文及び写真の無断転載を禁止します。
Copyright (C) 1997 -2004 By Hitton.All rights reserved.
These home page contents apply to the Japanese only.

I 徒然更新コラムトップページへ I

Copyright (C) 1997-2004 By Hitton (JAPAN) All rights reserved.