チョイノリと遠乗り

 スズキから最近発売された低価格の50ccバイク。名前をチョイノリというらしい。ネーミングからしてチョイノリに使うということが明確である。見た目には不安な作りだが、価格の安さが売りだろうが、個人的には特に興味は沸かない。

 小排気量のバイクは個人的に好きな方だし、私自身最初のオートバイはカワサキのAV50だったので好きだ。だが、原付30キロ規制があるかぎりとても怖くて今更もう乗れない。実質速度(法定速度ではなくその道が平均的に流れている速度)が時には100キロ近い道ですら30キロなのである。交通の流れを乱すどころかほとんど障害物と化す。先日も車を運転中に突然原付のおばちゃんがウインカーも点灯させずに片側2車線の道を一番左端から一気に右端まで横切り危うくはね飛ばしそうになった。まったく油断大敵である。

話がそれたが、チョイノリの対義語はなんだろう。

やはり遠乗りだろうか?
「遠乗り」・・実にいい響きである。
ツーリングというよりも遠乗りという響きの方が非日常的な香りがする。

遠乗りという言葉からは連想するのはハーレーをおいて他にない(笑)
特にロードキングをはじめFLH系のハーレーはツアラータイプなので遠乗りに向く装備と大きさである。
遠乗りに向くと言うことは言い返せばチョイノリには向かないので、遠乗りに行く機会が減るとますます乗る機会を失う。

車が日常的な乗り物なら、オートバイは非日常だ。
非日常な空間、時間、道、出会う人。
もうそろそろ遠乗りしたい季節である。
遠乗りしたい。そして見たこともない初めての道を走ってみたい。

2003年4月8日

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