焼き栗

今年の秋はまだ1回しか栗を食べていない。これはかなり驚愕的な事実であった。しかし近くのスーパーにもう栗は置いていない。もう時期は過ぎたのか・・そう思いつつ先日別のスーパーで栗発見!おお!あったか!思わず手にとると680円・・た!高い。天津甘栗は年中買うことができる。おまけに最近ではいろんなネーミングで中身だけ脱がされた状態でお手軽パッケージときたもんだ。これではイカン。

日本の秋と同義語に近い栗は価値がある。コンビニで売っていないからだ。季節感もある。そうだなんでもコンビニエンスな風潮にある現代においてこの栗はまだなんとか昔ながらの地位を保っている。(え?スーパーで買うのもコンビニエンスな生活ではないのかって?まあそれはそうだが・・)

栗は通常ゆでるものだとこの何十年も疑うことはなかった。ところが数年前に実家のある倉敷の通称美観地区(美観地区って言い方も芸がないよね。自分で自分の事を美人とはいわないよな・・まあいいけど)を歩いていると焼き栗なるものを売っていた。栗には目がない私は思わず購入。食べてみると素朴で味わい深い。なんとこういう食べ方があったのか!軽く衝撃を受けつつ知った食べ方である。

せっかちな我が家ではいきなり家庭用ガスコンロの魚焼き部門に任せてみたが、火力強力につき全隊焼き焦げという実に哀れなことになってしまった。だが失敗は成功の母である。くじけずに登場した我が家の宝刀ダッチオーブン。HDO食べる班としてダッチオーブンにはここ数年深い関わりが’(食べるだけだが・・)5インチもあるが、さすがに小さいので8インチをガスコンロに。ひたすら弱火で蓋をして約20分。途中一度だけあけるとうまみ成分らしき水蒸気がもうあああーとあがり「なんだかもったいない!」という気持ちを抑えつつ中身チェック。

いい感じだ。さらにもう10分ほど弱火で蓋をしてできあがり!食べてみると茹栗よりは格段のおいしさ!柔らかい感じとホクッとした感じ、さらに少しお焦げあるともうそれはもう絶妙のハーモニー&シンフォニー!栗交響曲第1番 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮!って感じ!(なんだそりゃ)とにかく簡単に世界最高水準の焼き栗を食べることができました。焼き栗最高!ところでこれは焼き栗というか蒸し栗の要素もあるね。無水料理ってか?こうして初めてHDOの投稿レシピに投稿してHDOメンバーの貫禄?を示した(笑)
これはまさに男のロマンならぬマロンである。

注意>内部で栗が爆発しないように包丁で、切れ込みを入れてからダッチに入れるのをお忘れなく。 少しおこげがあるのもうまいです。

ところでこれって焼き栗ではなくて正確に言えば、ローストマロンかも・・(笑)

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