ワールドカップのライブ感

 2002年FIFAワールドカップを見に行った。場所は横浜国際総合競技場。 6月 11日サウジアラビア対アイルランドの試合である。
 試合当日、横浜駅から新横浜駅へと向かう。この横浜から新横浜へのアクセスがお粗末極まりない。横浜駅からさほど遠くはなく、しかも駅名には新がつくだけの横浜駅なのに2度も乗り換えが必要なのである。実に馬鹿馬鹿しい。全国的に新がつくだけの新幹線の駅は似た傾向にあるような気がする。

 会場に近づくにつれてそんな些細なことはどうでもいいぐらいに盛り上がりを見せる。アイルランドのサポーターたちがすでにあちこちで大合唱。新横浜へ向かう電車の中もグリーンのユニフォーム1色で、まるで海外の電車に乗ったかのような雰囲気である。

 映画やテレビでは何度も見ているスタジアムの雰囲気。6万5千人以上が入ったその場を、自分のチケットを持つ小さな入口から垣間見た大迫力は伝えようのない熱気で、ああ!これが生の持つ迫力。いまそこにいる現実感、ライブ感なんだと強烈に感じたのである。
 他国同士の試合ですらこの様子である。日本戦となればその興奮や迫力はいかほどのものだろうか。想像力がいくらあっても不可能なほど久々に五感に直接訴えかけてくるような興奮を感じた時間であった。

 試合結果や内容は専門の方に任せることにして、私が伝えたいのはその臨場感、ライブ感。どんな映像でも文字でも伝えることができないこの大迫力で素晴らしい時間であったことは伝わらないことを認識した上で、それをここに記憶しておきたい。


2002年6月12日

I 徒然更新コラムトップページへ I
I HOME I INDEX I SHONAN CH. I FLHR I HITTON I LINKS I
Copyright (C) 1997-2002 By Hitoshi kohno & Hitton (JAPAN) All rights reserved.