嗜好の変化
子供の頃、大人達が年とともに好みが変わるねえと会話していたのを時々思い出すことがある。時々ふと子供の頃はむしろ嫌いだった食べ物が好きになっていたりするからである。
たとえば巻き寿司。かんぴょうとかいろいろ入った太巻きの方である。かっぱ巻は好きだったがどうもあの太巻きが嫌いであった。赤飯も同様に嫌いであったがいつ頃からか大好物になっている。
年をとると、食物や花に興味が増すという。盆栽などもその一例だろう。盆栽には今のところ興味は微塵もないが30年後は不明だ。
ライカ
ライカはどちらかといえばシニア向け雑誌に登場するし、銀座のライカ専門店を回ると一生懸命覗いたり会話していたりするのはかなり年を召された方が多いのは事実だ。皮肉な事にあまり年をとりすぎると視力の関係で、マニュアルでフォーカスしなければならないライカよりも日本製のオートフォーカス一眼レフカメラの方が撮影には向いている。と最近老眼が進んだ従兄弟がつぶやいていた。
ハーレー
オートバイに乗るようになっていつかはハーレーに乗りたいと思った時期の嗜好はFL系ではなくローライダーやスポーツスターであった。
特に箱付きハーレーはどうもおやじ臭くて(笑)年のせいなのかは不明だがスポーツスターに乗るようになって嗜好は変化した。箱付きハーレーに乗りたくなった。そして今ではカウル付きのエレクトラグライドFLHTCとかもなかなかいいではナイカと思っている。これも嗜好の変化なのか。
蕎麦猪口
蕎麦は20代から好きだったが、蕎麦猪口には興味がなかった。最近少しやばいなあと思うのは、この蕎麦猪口にも興味が・・おまえはじじいか?!と思いたくなるほどである。まったく。近くのお寺で時々骨董市があり蕎麦猪口を探したりしないように戒めたい(笑)
ここまで書いて我ながら若さがない内容である。雑誌でいえばかなり中高年向けの編集内容であろう。
着物美人
嗜好の変化はとどまるところを知らない。昔は着物姿の女性を見てもいいなあーと思うことはあまり無かったのだが、最近は雑誌やテレビで着物が似合う女性をみたら目が釘付けになってしまう。時代劇で見る女優の若村真由美さんや高島礼子さんなどはもうとろけてしまいたいバター状態(意味不明)なのだ。
思いつくまま嗜好の変化を羅列したが、このまま年とともにおじん臭くなり、クラウンに乗って高級温泉旅館を回るだけのおっさんにはなりたくない。
還暦には赤いちゃんちゃんこではなく赤いアルファロメオやチョッパーのハーレーに乗って不良おじいちゃんになるのが理想だ。
幸い私の回りのハーレー乗りの友人の多くはすでにいろんな面で尊敬すべき?(笑)理想の人生を歩んでおられる人生の先輩方が大勢いる。
見習って?人生の指針としたい。そして笑える人生にしたい。
2002年5月22日