PHOTO LIBRARY No.004 / Paris. (FRANCE)

真冬のパリの凱旋門の写真である。
今更わかりやすいアングルで凱旋門を撮影する必要もない私はあえて門の片側だけを撮影した。撮りたかったのは冬のパリの空気感である。とにかく寒い1日であった。

観光地に行って絵はがきと同じアングルの写真を撮っても仕方がない。よくアマチュア写真家の中ではやたら有名な場所、たとえば湿原などで、すでに有名なアングルの樹木などを夜明け前からカメラを何十台も並べている光景を目にしたことがあるが、同じ条件下で人とは違うなにかを撮影する目的なのは理解できるけど・・・なんだか私はそういう場所に行くと恥ずかしさを覚える。他人の趣味にとやかく言うべきではないが、せっかく他にもいい被写体がありそうなのに、右にならえ式に撮影しているとしか思えず、せっかくの写真撮影という創造的行為の楽しさを自ら制限しているようにしか思えない。趣味だからいいんだけど、趣味だからこそ自分の価値観と創造力で楽しめばいいのにと思ってしまう。まっ!余計なお世話なんだろうね。


許可なく、文、及び写真の無断転載を禁止します。

Copyright (C) 1997 -2002 By Hitoshi Kohno. All rights reserved. 

These home page contents apply to the Japanese only.