MSR STOVE

MSRウイスパーインターナショナル

Mountain Safety Research社製のストーブです。ジェット部の交換によってガソリンストーブとしても灯油ストーブとしても使用する事ができます。

 燃料タンクが別になっているのでパッキングに有利な事と、燃料タンクの大きさを選べるので目的や日程にあわせてチョイスできるところが、すぐれています。

いまでこそ燃料タンクが分離しているストーブはガソリン、ガスを問わず増えてきましたが、数年前だと分離タイプのストーブといえばMSRを連想するぐらい、分離タンクの印象が強いストーブでした。タンクのデザインもいまはデザインが変更になってしまいましたが、個人的にはこの旧タイプのタンクデザインの方が好きです。写真に写っているシルバーの他に赤いタンクの方が一般的です。赤は325mlと650miのタンクを所有しています。面白い事に赤タンクはSeattleと印刷され、シルバータンクの方はCanadaと印刷されていました。

 話は少しそれますが、この10年間ぐらいの間に、かっこよくて伝統的なアウトドアブランドロゴマークやデザインが変更になったのはいずれも非常に残念でした。MSRのボトルデザインもそうですが、グレゴリーやL.L.Beanのロゴ。エディーバウワーのロゴなど、まだ一部の商品は残っているようですが、いずれも改悪のような気がするのは、ぼくだけでしょうか?各社カラフルな色になり、目立つ?ようにはなりましたが、伝統的な方が特にアウトドア用品の場合信頼感があるような気がします。やっぱりパタゴニアの影響力だったのでしょうか、

話は戻って、このストーブは火力が強く、ウイスパーという割にはけっこうにぎやかです。一度クロカンスキーに持って行った時、少し大きめのコッヘルに入ったうどんを数分で、ぐつぐつ言わせた火力にはさすがに驚き、居合わせた友人と共におおーと歓声が?あがったのを記憶しています。

 またシェラカップに雪を入れて溶かそうとしたときは、火力が強すぎて雪が解けるよりも先に雪の接触していないシェラカップ本体の底部分を変形させてしまった失敗もあるほど、強力です。

世界中を旅行しているサイクリストやバックパッカーの装備品にこのMSRをよく目にすることがありますが、理由は灯油の入手が楽な事と、シンプルかつ軽量なことがメリットだそうです。

 ただし見た目には(あくまでも視覚的に)コールマンや他のストーブに比べて、ポンピング部が樹脂製のためいまいち信頼感?に乏しい材質です。これも雪山には必要なのかもしれませんが。

 最近は長期のキャンプに出かけられなくなり、ますます使用する機会が少ないMSRですが、お気に入りの1台です。

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